社内教育や支店への情報発信など会社内での情報共有に動画配信システムを利用した導入例を紹介しています。
社員教育動画をクローズド配信
A社では社内向けの教育を動画配信システムを使用して行うことを以前から検討していました。
社員教育を徹底して会社の求心力をアップすることが狙いです。
当初は無料の動画配信システムを利用することで進めていたのですが、
全世界に社内向けの情報が発信されてしまうことになってしまうため、
セキュリティ上の問題で導入を見合わせました。
いろいろ調査をした結果、法人向けの動画配信システムを導入することにしました。
ID/パスワードを発行しクローズドな動画配信ができるからです。
社員は自分のパソコンから都合に合わせて好きな時間に教育動画を閲覧することができるようになったため、
場所を用意して社員を一箇所に集める必要もなくスムーズに社員教育ができるようになりました。
フランチャイズ組織内での情報共有
F社ではフランチャイズ展開をした事業を行なっています。
本部として加盟店に対して経営指導や技術指導を定期的に行う必要があります。
今までは加盟店に集まってもらい、説明会を開いていましたがそのために大規模な会場を用意する必要があり、
加盟店側も移動コストがかかってしまいます。
その解決策として動画配信による情報共有を行うことにしました。
研修用の映像や、加盟店の成功事例報告、販売マニュアルなどをWeb上で公開。
全加盟店にID/パスワードを発行して閲覧できるようにしたので、加盟店以外は試聴することができません。
動画は保存され、繰り返し試聴することができるため見逃してしまうということも起きません。
その結果、各加盟店に情報が確実に行き渡るようになり迅速なサポートが可能になりました。
商品やサービスの紹介を動画で配信
O社はOA機器を全国で販売している専門商社です。膨大な数の商品やサービスを扱っており、
全国の営業所に対していかにその内容を理解してもらうかが課題でした。
新商品が発売になった時には商品説明担当者が各営業所をまわってレクチャーを行なっていますが、
すべての商品を説明できるわけではありません。
そこで、商品やサービスの説明を動画にして配信することにしました。
これなら、わざわざ説明に行かなくても営業マンが自分が知りたい商品の情報を都合の良い時間に確認することができます。
動画配信システムを導入してからは、営業マンがお客様に対しての説明のバラつきもなくなり、営業活動が活発になりました。
社内向けの動画配信システムは、ここで紹介した事例以外にも社長や幹部のメッセージを社員に届ける、
社内広報を行うためのツールに利用するなど様々考えられますが、すべてクローズドな環境下で行われるべきものです。
このような目的で動画配信システムを選ぶ際には、セキュリティレベルの高いシステムであるかどうかよく確認することが重要で、
ID/パスワード管理が可能であることが必須条件となります。