zoomで録画した動画をクローズドで配信
Zoomで録画した動画の配信に関する事例や注意点について紹介しています。
Zoomで録画した動画を配信する事例
Zoomのオンデマンド配信の活用事例
T社はZoomを利用し、気軽に参加できるウェビナーを開催しています。在宅ワークやテレワークが増加傾向にあるなか、ウェビナーへの興味が高まっているのを感じて配信の機会が増えているとのこと。
そこでT社はウェビナー専用の配信スタジオを設け、スムーズな運営に役立つ機器の調達、ノウハウの蓄積に力を注いでいます。
時間の都合が合わずに、当日ウェビナーに参加できない人もいます。そのような人たちには、ウェビナーを録画・編集して配信することで、必要な知識を与えているようです。
過去のウェビナーを録画配信するときの活用事例
数多くのウェビナーを開催してきた、データ分析やシステム開発事業を展開するG社。以前開催したウェビナーの中から、視聴率や顧客関心度の高いものを厳選してオンデマンド配信しています。このウェビナーには、Zoomアカウント所持者しか参加できません。
さらに視聴登録をするためにも、専用フォームから申し込みが必要です。
誰でも好き勝手に見られる環境ではないからこそ、特別感のある情報を提供しているのだと思えます。
また、視聴者の中にはZoomをはじめて使う人もいるでしょう。おそらくZoom初心者は、マイクやカメラなどの設備がしっかりと稼働するのか不安を抱えていることが少なくありません。
しかし、Zoom接続テストが行えるURLを記載しているので、事前に動作チェックできるので安心です。
Zoomと動画配信システムを連携した場合の活用事例
Zoomと連携して業務の効率化を図ることができる動画配信システムもあります。Zoomのミーティング機能は、多くの企業に導入されている便利な機能です。その機能を動画配信システムと連携させることで、便利さがアップ。
会議内容を録画して、ミーティングに参加できなかった社員と共有できることはもちろんですが、録画データをカテゴライズしたり、キーワード検索が可能になったり、さらに動画にコメントすることもできるので、幅広い活用法を見いだせるでしょう。
Zoomの録画を動画配信する際の注意点
限定公開・機密性の高い情報であれば…
クローズドで動画を公開したい場合は、情報漏洩のリスクへの配慮が必要です。万が一脆弱性が残された状態で動画を配信すると、不正アクセスやウイルス感染の危険性が高まってしまいます。
そこで、企業に貢献する動画を配信するためにも、有料の動画配信システムを検討しましょう。有料のものだと、しっかりとセキュリティ対策をされたものが多いため、一定の安全性を確保することができます。
不特定多数に公開するのであれば
ユーザーを限定しての公開や、情報漏洩に関してあまり気にしないのであれば、オープンなシステムを導入するのも良いかも。これはコンテンツをできるだけ多くの人の目に留めたいというニーズに適している手法です。
ただし、視聴者情報を細かく管理することはできないので、あくまで不特定多数に向けてコンテンツをアプローチする、というために利用した方が良いでしょう。