法人向け動画配信システムガイド

様々なデバイスでの互換性を確保したり、不正なコピーや違法ダウンロードを防いだり、ネットワークが混雑しないように配慮したり、動画配信の課題は状況に応じて様々です。ましてや売上や顧客満足に直結するサービスであれば、これらの改善を図ることは急務です。そこでこのサイトでは、課題を解決する動画配信システムをご紹介します。

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公開日: |更新日:

クラストリーム

引用元:https://classtream.jp/?__hstc=128684883.105d26f1be14063bbafa027623d27b69.1680075769058.1680137462619.1680146989435.3&__hssc=128684883.22.1680146989435&__hsfp=1482425150

ここではクラストリームの動画配信システムの基本スペックやシステム・サービスの特徴、導入事例、料金プランについて紹介しています。

視聴者の
ID管理
動画
保存容量
配信方式 ライブ配信 初期費用 月額費用

有り
1024GB
1TB

ストリーミング

有り
無料 33,000円~

※視聴ユーザー数30のスモールパッケージ(33,000円/月)もあり

※価格は税込

動画配信システム「クラストリーム」の特徴

クラストリームのセキュリティ

動画配信システム「クラストリーム」はインターネットを経由したライブ中継や、すでにある映像コンテンツを簡単に配信できるシステムです。配信方式はストリーミングを採用しているため、視聴者の端末にデータが残ることはありません

SSLを利用した通信や独自の暗号化処理が組み込まれているため、情報漏えいが起きる心配も無用。二要素認証やIPアドレス制限、動画には特許取得の独自ウォーターマーク(透かし文字)を表示させるなどセキュリティを重視した動画配信を実現しています。仕組みが複雑でわかりにくいというユーザの声が多いセキュリティですが、クラストリームなら簡単でわかりやすいと好評です。

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クラストリームの使い方・操作性

他社にないクラストリームの3つの強みとは、3000時間分の動画が保存できる大容量、業界初の新技術2倍早送り再生でも聞き取りやすい音声、機密性の高い情報も社内ネットワークで安心配信できるオンプレミス版(オーダー)も可能というところです。

クラストリームの機能にはライブ中継、録画配信、会員管理、課金機能、購入履歴管理などの機能がありますが、これらはすべて基本パッケージの中に含まれているので、オプションで追加料金が発生することがありません初期費用もないことから導入費用も軽減でき、手軽に動画配信が始められるのがクラストリームの特徴です。

ライブ中継は一般的なビデオカメラを使った方法の他に、スマートフォンに撮影アプリをインストールして行うことができ、本格的な撮影機材がなくても動画配信することが可能です。

録画配信についてはすでにある映像コンテンツをアップロードするだけです。カテゴリー別に見やすく並べたり、ユーザーグループ別に視聴権限を設定することで、特定のユーザーだけ視聴ができるといった制御をすることもできます。

動画の視聴ページはホームページ上に埋め込む形式で提供されるため、設定も簡単で自社サイトのサービスとして見せることが可能です。

会員管理機能に優れており「クラストリーム管理ツール」が無償で提供されるため、ID/パスワードの管理はもちろん、誰が利用しているかという情報を管理したり、どのユーザーが何の映像を視聴したかという視聴履歴も把握することができます。

また、「聞こえる倍速」を搭載。これは一般財団法人NHKエンジニアリングシステムの話速変換技術を応用したもので、従来は1.3倍が聞き取る限界とされていた早送り再生を、2倍速で再生してもしっかりと聞こえる音声で動画を視聴できます。長時間の研修・授業の動画を半分の時間で視聴できるので、復習や業務の効率のアップに効果的です。

用途や事例から見る
「クラストリーム」の評判

社内研修や説明会の課題を解決した事例

お客様を優先することが多く、社内研修や説明会等を全員で集まって実施することが難しい、複数回実施しても参加できない社員がいるなど課題があったガス会社。全員に内線付きスマートフォンが配られたことで動画配信プラットフォーム「クラストリーム」を導入。業務にゆとりのある時や営業先への移動時間に動画で視聴可能になり、研修企画側も大幅な業務削減となっただけでなく、研修のために本社へ集まる移動時間も削減できるようになったそうです。

※参照元:クラストリームHP(https://classtream.jp/case/2019/11/29/699/)

必要な情報だけ全社員に伝えることに成功した事例

半期に一度のマネージャー会議を行っていた企業の研究所では一人でも多くの社員に上席の声を伝えたいと会議のライブ配信を検討。会議内容には内部情報も含まれるのでセキュアで記録に残らない仕組みが必要でした。クラストリーム選定のポイントは低コスト、短期間、高セキュリティであったこと。またライブ配信の細かな設定などについてのサポートをきちんと受けられることも良かったということです。

※参照元:クラストリームHP(https://classtream.jp/case/2015/10/19/205/)

「クラストリーム」の料金プラン

機能限定スモールプラン

料金
  • 初期費用:無料
  • 月額:33,000円(税込)
プラン内容
  • 同時視聴者数:30
  • ユーザー数:30
  • 保存容量:1024GB(1TB)

ライトプラン

料金
  • 初期費用:無料
  • 月額:55,000円(税込)
プラン内容
  • 同時視聴者数:50
  • ユーザー数:100
  • 保存容量:1024GB(1TB)

スタンダードプラン

料金
  • 初期費用:無料
  • 月額:110,000円(税込)
プラン内容
  • 同時視聴者数:100
  • ユーザー数:1,000
  • 保存容量:1024GB(1TB)

エンタープライズプラン

料金
  • 初期費用:無料
  • 月額:165,000円(税込)
プラン内容
  • 同時視聴者数:5,000
  • ユーザー数:10,000
  • 保存容量:1024GB(1TB)

※機能を限定した「スモールプラン」なら月々33,000円(税込)で利用可能。視聴ユーザー数30で一般公開機能、マルチアカウント機能はありませんが、個人利用や少人数での使い勝手を試してみたいなら、まずはこちらの導入をおすすめします。

クラストリームの会社概要

会社名株式会社アイ・ピー・エル
住所〒243-0018 神奈川県厚木市中町4丁目9番17号 ハラダセンタービル
設立日1992年(平成4年)2月

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インターネットを介して誰でも簡単に動画を視聴・配信できるようになった現在、企業においても動画を積極的に活用し、ビジネスの効率化や売上拡大を図っています。しかしながら、手軽となった動画だけに機密情報となるものは不正なコピーやダウンロードに対策したり、様々なデバイスの登場により互換性を担保したり、トラフィックの増加に対応するためにシステム設計をしたりと、運用側においては専門的な知識や技術が必要になってきます。そこで活用したいのが動画配信システム。ここでは、利用シーンごとにセキュリティ面が強固なオンプレミス版のシステムをご紹介します。

異なるネットワークでの閲覧者が多い
社員研修・オンライン授業

クラストリーム
クラストリームキャプチャ

引用元:クラストリーム
https://classtream.jp/op/

特徴

ネットワーク接続やデバイスの性能に応じて、適切な画質で配信を行う動画配信技術「アダプティブビットレート」を採用。高品質で途切れのない映像を提供できる。

その他の利用シーン
  • 新入社員のオリエンテーション
  • 社員向けトレーニングビデオ
  • 学術カンファレンス

繰り返し利用のコンテンツ配信
顧客向けセミナー

CLEVAS
CLEVASキャプチャ

引用元:CLEVAS
https://www.photron.co.jp/service/recording/products/clevas/

特徴

Zoomで開催した顧客向けセミナーやウェビナー。 Zoom上で録画された動画ファイルを、配信動画として取り込むことができ、いつでも配信できるコンテンツ資源に。

その他の利用シーン
  • 投資家向けセミナー
  • 新製品のデモンストレーション
  • クライアント向けのウェビナー

国籍の異なる社員にも同じ技術力を
機械操作手順・マニュアル

Bizlat
Bizlatキャプチャ

引用元:Bizlat
https://www.evc.jp/product/bizlat.html

特徴

動画の音声から文字の書き起こしをするBizlat。書き起こした文字を自動翻訳し、字幕として挿入できます。クラウドと連携する機能となりますが、作業の効率化を図れます。

その他の利用シーン
  • 工場内の安全対策の教育
  • 機械のメンテナンス方法を配信
  • 品質管理のトレーニング動画

【選出条件】
Googleで「動画配信システム」と検索し、100位までに表示された21サービスの中から、オンプレミスに対応する4サービスのうち、特徴的な3つのサービスを紹介。(2024年4月3日調査時点)